すずりん日和

兼ねてから行きたかったイタリアンのお店。
ようやく予約が取れたので行って来ました。
娘が帰省するのに合わせて予約が取れてラッキーでした。

行った事のある方は
画像でどちらのお店か分かると思いますが
こじんまり経営されているので
店名は控えたいと思います。

大まかに葵区とだけ。

店内に入ると吹き抜けになっていて
かなりゆったりとしたスペースになっています。

食事できるテーブルは３つ？でしょうか。
席数はあまりありませんが
その分、空間があってとても寛げると思います。
（ガラス扉の個室？がありました）
寒い時には中央の暖炉に火が入るようです。



黒板に書かれた本日のお料理の説明を
マダムがとても丁寧に説明してくれました。
拘りがあるんですね。
今までの何回かの予約のＴＥＬの時も感じましたが
全てのことに、妥協が無いと言うか
中途半端じゃないと言うか
とにかく、とても熱心なんです。
料理やお店のことに自信がみなぎっていて
熱意がヒシヒシと伝わってきます。

薀蓄（うんちく）や拘りを聞くのが大好きな私は
もうここで、テンションあがります。
ただし、あまりに説明が長いとお腹が空き過ぎますね＾＾

ですから、話より何より、お酒が飲みたい主人は
「早く飲みたいよぉ」と顔に書いてありました（笑）

上の写真の遠くに見えるのが「本日のサラダ、２種盛り合わせ」
バーニャカウダとシーザーサラダです。
生のホワイトアスパラ、全く癖もなく茹でて食べたら勿体無いことを知りました。
勿論、新鮮だから生で、です。

予約の時にピザを食べたいとお願いしておいたので
この日はお薦めの、ゴルゴンゾーラとはちみつ
もう一つトマトとモッツァレラの２種類あり、
無難にトマトとモッツァレラにしました。

生地を３日前から仕込むそうで
かなりのモチモチ感でした。

お店に行く日の２日前になって、急にラビオリが食べたいなと思いＴＥＬしましたが
やはりすでに遅し、次回の楽しみにとっておきます。


ニョッキもトマトソースに。
どれだけトマトずきなのって感じですよね。


ワインはかなり拘っていて
種類も相当置いています。
お薦めの２種類をハーフで頂きました。
ワインは特に白が好きですが、詳しくはないので
いつもお料理にあうものをお願いします。


　
主人は絶対冒険しないタイプなので　　　　　　　　　　　ドライトマトのアーリオオーリオ。
やっぱり無難に大好きなカルボナーラ。

パンチェッタもドライトマトも、その他のものも手作り出来るものは、全て自家製です。

メインは
「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」にしました。

せっかくの美味しいソース、パンに付けて食べたくなり
パンを追加。



ドルチェは
紅茶のパンナコッタ。



お料理は全て１人前をお願いし

「取り分けてお召し上がりになりますか？」
「はい」

ちゃんと大きいお皿に３等分に盛り付けてきて下さいました。

それも当たり前のように、さり気なく。
多分余裕のないお店だったら、１人前を３等分に盛り分けてなど
手間が掛かるし、お皿も増えるしで嫌な顔されるでしょう。

贅沢なディナーでした。

心もお腹も幸せ♪