あなどれない五十肩、パート3

月も変わったので、パート3として続きを書いていきます。

いつまでこの記事は続くのかしら。

早く終了にしたいものです。


5月1日
主人が休日出勤することは年に何回もありません。
今日はその滅多にない日。
一人でどこぞの美味しいランチでも、と思っていたのに
やっぱり痛いといそいそと出掛ける気分にもならず
おまけに土砂降り。
起きているより寝ている方が肩は痛いけど、そんな訳でゆっくり朝寝坊。

この日は昼間は割合楽だったのに、夜お風呂から出たあと
二の腕、肩、背中とズキズキ痛んだ。
ここのところ、こんなに痛むことはなかったのに
少しは動かしたほうがいいかなと、昼間軽いストレッチをしたせいか?
ストレッチと言っても、ほんとに軽く首を回したり、右腕をほんの少し回しただけ。
何をして良いのか、何をして悪いのか。
そのラインの見極めが難しい。


5月2日
昨晩に引き続いて、肩がやっぱり変な風に痛む。
間接が変なところにはまってしまったと言うか、表現するのに難しい。
肩を少し前気味にしていれば何とか大丈夫なんだけど
少しでも後ろにすると痛くて痛くて、またこれも今までの痛み方と違う。

今までの人生の中で、
インプラント入れた時の痛みや
胃痛の時や
腰痛の時とかは、その時々で痛み方は同じだった。

なのに、この五十肩はどうだろう。
まるで法則性がなくて、場所も二の腕の前や後ろ、肩や背中と移動するし
ちょっとズキッっとする時もあれば、ず~っとズキズキする時もある。
午前中の時も、午後の時も、夜の時もある。
痛みでもこんなに色々な痛み方があるのねと、びっくりする。
それに楽な日もあるけど、4日は続かない。

今日は配達の日だったのだけど
皆さん心配して下さって
「今日はどう?」「この間よりは元気そうだね」とか声を掛けて下さる。
でも今日は午前中はけっこう辛かった。
すごく痛い時は少し治まるまで待ったり
多少痛い時でも平然としているのは辛いものがある。

それでもお客様と話していると気が紛れるし
何より5年前の5月のように心のリハビリになる。

明日から3連休。
少しでも楽になりますように。

そうでないと、顔中皺だらけになっちゃう。
痛いと顔をギュウっとするものだから、この3ヶ月で眉間や鼻の真ん中に嫌な皺が刻まれてしまった。
もちろん、目の下や横にもくっきりと。



5月3日
連休と言うことでどこかに出掛けるかも知れないと思い
3ヶ月前に母のショートステイを予約しておいたのだけど
3ヶ月前は私もこんなに五十肩が酷くなるとは夢にも思わず
1泊で近場に行けたらいいなぁくらいに思っていました。

それでも激痛は殆んど無くなってきたので
慢性期に移行してきているんじゃないかと思っています。
ただ、激痛は無くなってきていてもジッとしていても痛む自発痛はまだあるのと
右腕の可動粋が30度位しかない為、動くのに制限はまだまだあります。

そんな状態ですが滅多に行かない母が、せっかくショートに行ってくれたので
どこか空いていないかと探してみましたが、
どこの地域も駅近くのビジネスホテル位しか空いていませんでした。


5月4日
昨日は諦めた泊まりですが
当日キャンセルもあるかも知れないから出掛けてみようと
取りあえず行きたかった修善寺の「虹の郷」へ向かいました。
しゃくなげが綺麗だと聞いていましたが、新緑も清々しく
色とりどりの予想以上のしゃくなげが見応えがあって行って良かったです。
あなどれない五十肩、パート3あなどれない五十肩、パート3あなどれない五十肩、パート3


あなどれない五十肩、パート3あなどれない五十肩、パート3あなどれない五十肩、パート3



修善寺の観光協会で宿の空き状況を確認してみましたが
素泊まりの民宿が1軒空いているだけでした。
少し前まで伊豆は計画停電の影響でキャンセルが相次ぎ
GWも大打撃になるのではと、かなり危惧されていましたが
直前になって、ここまで復活するとは思いも寄りませんでした。

そんな訳で温泉は諦めて
もう一ヶ所行って見たかった伊東の小室山のつつじを見に向かいました。
以前から行って見たかった小室山ですが
やっぱりこちらも行って良かった!
見事なつつじが満開で、リフトで山頂まで行きましたが
時間帯も良かったせいか、大混雑でもなく案外スムーズに行動出来ました。
ただリフトの乗り降りは右腕が上がらない為、すこ~し怖かったけど。
あなどれない五十肩、パート3あなどれない五十肩、パート3あなどれない五十肩、パート3あなどれない五十肩、パート3あなどれない五十肩、パート3

帰路はさすがに30キロと言う渋滞にあい、肩や背中が張ってきて
運転している主人に片手で押して貰ったりしましたが
花三昧な1日で大満足に過ごすことが出来ました。


5月5日
朝方やっぱりいつものように肩の痛みで目が覚める。
でも寝返りの度に起きるのも回数は減ってきているような感じがするし
昨日、けっこう歩いたり車に乗っていたから痛むかな、と
思っていたけど、1日鈍痛、時々ズキ。

5月6日
日赤では初めてになるリハビリに行く予定だったのに、時間を間違えて行けず仕舞い。
1日鈍痛。

5月7日
午前中、母の訪問入浴。
主人が今日も明日も仕事なので1日家でのんびり。
痛みは楽な1日だった。
今日くらいの痛みだとかなり楽。
と思っていたら、これを書いた夕方からそのあと
また夜まで痛むこととなった。
いいなぁと思うと落とされる。

5月8日
先週の日曜日に続き、滅多にない主人の休日出勤。
肩の痛みも落ち着いていたので、今日こそは美味しいランチをと思って出掛ける。
その前に、なかなか行けなかった「山のマルシェ」へ行ってみた。
昨年末、肩の痛みが本格化してから
他人様のブログにお邪魔することがめっきり無くなったのだけれど
いつだったかmicaさんのブログでそれを知り
体調が良ければ行ってみようと思っていた。

椿の里に併設するカフェと雑貨を扱うお店の入り口に
お煎餅屋さん、和菓子屋さん、micaさんの干物屋さん、お野菜、手作り焼き菓子、陶芸、のお店が出店する山のマルシェ。
micaさんと久し振りにお話も出来て楽しかった。

その後、予定していたランチに行ったら予約でいっぱいとのことで涙を飲み
松坂屋で母の日のプレゼントを買って帰宅。

帰る頃からまた痛み出し
ついさっきまでズキズキしていたけど
少し落ち着いたのでこれを書く。


5月9日
月曜日の配達日。
今までは、配達の時はお客様に何時間も待って頂くのはご迷惑になるので
お仕事されている方を優先に、前日におおよその時間をお伝えしていました。

ですが、皆さんご都合があって
あちらを立てればこちらが立たずと言う様なことは しばしばあって
なるべくそれに応えるように努めてきたつもりではありますが
時間を決めてしまうと、ものすごく焦ってしまう自分がいます。
そこで先月くらいから、少し時間の幅を持たせて頂いたり
お出掛けされる場合はボックス対応させて頂いたりと
身体的にも気持ち的にも、余裕を持って行かせて頂く様になったら
かなり楽にこなせる様になりました。

逆を言えば今まで1日で、40軒50軒は無理があったのですね。
現在は、次の日でもいいじゃないと思うように切り替えました。
この日も、私が介護をしていることをご存知のお客様が
「介護サービスを上手に利用して、息抜きしないと共倒れになっちゃうよ」と
その方も介護経験者なので、言葉を掛けて下さいました。

現在はそんな風にお客様にも我儘を言わせて頂いていますが
細く長く続けて行くには、こんな時もあるのが人生。

今月で、まん丸20年を迎えさせて頂いたシュガーレディ生活。
上の息子が、幼稚園の入園をきっかけに始め
1歳だった下の娘を助手席に乗せて
ご近所やお友達の家を数件回るだけのスタート。

のんびりと家にいるのは性に合わないけれど
子供達が帰って来る時には家にいてやりたいのが希望でもあって
そのうち、会社自体が「無添加宣言」したり
数年後から徐々に始まった介護に
この仕事は打って付けになって行ったのでした。


五十肩が酷くなる前は、商品をお渡しする時に
人気商品の紹介をしたり、試食会で好評だったレシピをご紹介したりしていたのですが
2月から4月の痛みのピーク時は
配達をこなすだけが精一杯で、
ただお渡しして、お金のやりとりをするだけ。
先週位から、鈍痛はあるものの、ズキズキ、ズキンズキンする痛みが有難いことに
減ってきたので、ピークの時よりお話しようという気が出てくるようになりました。


そんな、20年前からお付き合い下さっているお客様や
最近になってご利用頂き始めたお客様皆様に
心からの感謝の気持ちをこめて
私のお気に入りのものをプレゼントさせて頂こうと今準備中です。

本来なら、3月にお渡ししようと準備していたのに
こんな有様で、すっかり遅くなってしまったけれど
いつまでも続けていきたいと思っているこの仕事への想いを形として
お渡しできたらと思っています。



5月10日
日赤でのリハビリ初日。
日赤でお世話になるようになって感じるのは
どうも、部署ごとでの通達がスムーズでないと言う事。
この日もすったもんだがあって、やっとリハビリに漕ぎ着けた。

まずはホットパックと言って
20分肩を温めることから。
隣に座った私と同年代くらいの女性も同じように温めている。
きっとこの方も、五十肩に違いないと
変な確信を持って、思い切って声を掛けてみた。
「肩をどうされたんですか?」
突然声を掛けられびっくりしたようだったけれど
色々お話してくれた。

腕が少し上がらなくなり、夜間痛もあったりして
2年ほど個人病院のお世話になっていて
その間にも、整体、鍼灸、マッサージも色々やったけど一向に治らない。
お友達が、この日赤の草野先生がすごくいいらしいよ、と教えてくれて
変えてみたらMRIで「鍵盤断裂」と判明し、3月に手術したと。
術後2ヶ月経つけど、まだ腕も痛いし腕も上がらないのよと。
多分あと半年は掛かると言われたと。

ふむふむ、いつかテレビで見た状況と一緒だわ。
私はここへ掛かる前に個人病院でMRIを撮った時は、鍵盤断裂ではないですと言われた。
でも、この日赤で、年の為もう一度今度は両肩を撮りましょうと13日に撮ることになっている。
こんな短期間で、閉所恐怖症の私が2度もMRIへ入ることになるなんて。

リハビリのほうはと言うと、
やっぱりまだ痛みがあるうちは積極的なリハビリは出来ませんね、とのことで
ほんの少~し、腕や肩の筋肉を動かしただけ。
う~ん、これなら家で自分でも出来そうな。
取りあえず、週に1,2回通ってみて下さいって。

夜、リハビリのせいか、そうではないのか、分からないけれど
夕食のあたりから、肩全体が痛み始めた。
夜中2時頃になってやっと
これなら眠れそうかなと布団に入る。


5月11日
午前中、ケアマネさんが見える。
毎月の介護プランと2年に1回の介護申請の手続きの為。
4月から変わった今度のケアマネさんはお若いけれどとても感じが良い方で安心できる。

4月から毎日1時間だけど入って頂いている3人のヘルパーさん方もすごく穏やかで
しかも信頼がおけて、母も私も、全くストレスがない。

母はと言うと、私が五十肩の酷い状況を打ち明けてから
相変わらず、とにかく我儘を言わないでいてくれる。
今日みえたケアマネさんにも
「お母さんが早く治らないと我儘も言えない」とこぼしていた。
母にはとにかく現状維持でいて貰いたい。


          ~~~~~~~~~~~~~~

GW明けから、何となく調子悪かったPCが起動はするのだけれど
12日から、「USBデバイスが接続されません」と表示が出て
それから全く一向に繋がらなくなってしまった。
諦めてメーカーの修理を依頼しようと思っていたら
6日目にして、何故か繋がった。
どうも機械のことは分からなくて困るわ。
そんな訳で12日のことからぼちぼち書いていきます。

        ~~~~~~~~~~~~~~~~



5月12日
相変わらず明け方は痛くて目が覚める。
1日を通して肩全体が痛だるくて、夜は少し辛くて
チンする湯たんぽで肩を温めてみる。
少し楽なような気がする。

それでも、一時期のようにズキズキすることはめっきり減ったから
ピークは過ぎたんだと思う。
メーク、着替え、お料理、お皿洗い、字を書く、キーボードを打つ
それらが随分楽に出来るようになった。
勿論、ずっと上に上げているのは大変だし
鈍痛には慣れたことも理由かもしれないけど。

明日は日赤でのMRI検査。


5月13日
4月8日に歩行困難になった時にお世話になった友人とお礼を兼ねてランチに。
極力運転は控えているので友人の運転でナビを頼りに行ったけどすぐに分かる。

昨年かな、焼津にオープンしたカジュアルフレンチ「NARU」
¥1890のコースだけだけど、
お肉料理の種類がいろいろ選択出来て、楽しめる。

子羊、子牛、鶏肉、うずら、鴨など他にもあったと思ったけれど
ランチでこれだけ種類を揃えているお店はまずない。
前菜も少しずつ色々、お野菜も豊富、メインもなかなかのボリューム
デザートの盛り合わせもどれも手抜きなしという感じ。
特にホワイトアスパラのパンナコッタには美味しくて驚いた。
私の好きなトマトがスープでも出て、ジェラートでも出たので
余計嬉しかった♪
パンナコッタにしても、ジェラートにしても
お野菜のデザート美味しいですね。
オープンして間もないのに、連日人気のお店です。

その後日赤での検査。
閉所恐怖症ですが、何とか約30分頑張ることが出来て終了。
結果は2週間後。
検査の前に安定剤を飲んだ為か眠くて眠くて早くに就寝。


5月14日
4月26日に父が温灸や鍼を肩にいいからと持って来てくれたのに
また、「これも俺が腰痛の時にやって良かったから」と
今度は低周波の機械を持って来てくれた。

温灸や鍼はやらないから持って帰ってもらって
その機械は出来そうなので試してみることに。
父はかなり酷いヘルニアを経験しているので、
その時にやっぱり色々なものを購入してやったそうだ。
人間、辛い思いをすると本当に藁をもすがりたくなるなるのは当然で
そんな私を想って父も心配で仕方ないようだ。


この日は 主人の誕生日だったので、1週間前に「椿坂 久保田」に予約。
足首がまだ痛い私は正座が出来ないので
テーブル席をお願いしておいた。
夕方6時だとまだ明るくて庭の新緑が綺麗だった。
肩も割りと楽な1日で感謝。


5月15日
主人がどういう風の吹き回しか
花壇のブロックを作ると言い出し(今まで全くそういうことには興味がなかっただけに、絶対台風が来ると思った)
セメントまで流してしっかり作ってなかなか綺麗に完成。

私もつられて草むしり。
左手だけでやっていると、結局どこかをかばってやっているものだから
痛くないところまで痛くなってくる。
夜背中が張ったのはそのせいかな。
100均のカーブしたつぼ押しがけっこう活躍してくれている。


5月16日

配達日。
この日新たな故障箇所が出た。
肩は全体に鈍痛だったけれど、
手首をちょっと内側にすると手の甲から肘までビ~!と痛みが走るようになってしまった。
ちょっといいからと右手を使い過ぎたのかしら。
10日に右肘のしこりに気が付いたけど
右肩、右足、右肘、右手の甲と、全て右手。
大丈夫?


5月17日
私を元気付けようとまたまぐさんがCDを作ってくれた。
以前お寿司を食べながらポロっと
徳永英明、平井堅、小田和正とかが好きと言ったのを忘れずに全員分のCD。
唯でさえ仕事で疲れて、ゆっくりしたいと思うのに
2日も夜鍋してくれて、本当に感謝の一言です。

お客様や同僚の中にも
テレビでやってるよとメールをくれたり、雑誌に載ってたよとコピーしてくれたり
励ましのメールをくれたり、申し訳ないのと同時に何て有難いこと。
やっと最近は前向きな気持ちになってきたけれど
少し前までは、世の中から取り残されていくような気すらして
痛みと落ち込んだ気持ちとで、押しつぶされそうでした。
痛みと戦うことが精一杯で、
周囲に配慮することが全く出来ない状態でした。

それは母にも言えること。
必要最低限のことしか出来なくて、
先月から身の回りのお世話はヘルパーさんにお願いしているので
母の身体に目が行き届いていなかった。
気が付いたら身体のあちこちにかき傷がいっぱい。
こんなになるまで気が付いてやれなくて、ごめんね。
だけど、車椅子にも乗せてあげられない私は病院へ連れて行くことが出来ない。
ケアマネさんは相談に乗ってくれるだろうか。


5月18日
借りていた本を返しに図書館へ。
帰りに久し振りにアピタへも。
激痛に続き、自発痛も少し減ってきているからか
ちょっと何かを見てみようかと言う気持ちになる。
ただ、服は見る気にならない。
まだ、脱ぎ着しやすい服しか着られず
試着もできないから。
でもきっともう少し。


5月19日
リハビリ2回目。
1回目にやったホットパックは時間は掛かるのに
ただ温めるだけなので、家でも出来るからなと止めさせてもらった。
1回目はかなり混んでいたけど今回は前に1人だったので20分待ちで済んだ。
駐車場が2時間までは日赤で出してくれるけれど
殆んど今まで2時間で済んだためしがないので
けっこう駐車場代も嵩む。
昨年からの医療費、病院を変えるたびに初診療、検査代と掛かり
馬鹿にならないわ。

預かり物を渡したくて、久し振りにメグミンとランチ。
先週リハビリの帰りに寄った「アドルノ」の前菜とパスタが
やっぱり美味しいと感じて、また行った。

この頃は、ズキンと来ることが殆んどなくなったので
こうやって痛み以外のことを随分書けるようになった。

思い返してみると、2月から4月までは
痛いということに頭の殆んどを支配されて、他のことに意識がいかなかった。
ちょっと前までは、難病なんじゃないかとか先のことが心配で仕方なかったのに
痛みが落ち着いてきたら、喉もと過ぎれば何とやらで
悲観的なことも考えなくなってきている。

そうは言っても、鈍痛もあるし、寝返りは相変わらず目が覚めるし
腕の可動粋もまだ全然少ない。
早く、天気のいい日に清々布団を干したり
洗濯物を干したりしたいものだわ。


5月20日
一昨日気が付いた母の掻き傷を診てもらおうと、主人に早引けして貰って病院へ。
肩が治るまではどうぞ病院行きはありませんように、と思っていたのに
避けられなかった。

介護タクシーって言う手もあるわよ、とケアマネさんが教えてくれたけれど
酸素ボンベを持ったり、結局介助もあれこれあるので
やっぱり主人に頼るしかないのでお願いすることに。

今月に入って母が2回二トロのお世話になったのでついでに血液検査と心電図も撮って貰った。
異常はないとのこと。
良かった。
母の通院があるのが一番今は困るからね。


5月21日(土)
明け方、どこを向いて寝ても痛くて寝苦しかった。
10時~11時県内一斉津波避難訓練。
母の訪問入浴と重なったけれど、ヘルパーさん方にお願いして参加した。
地震が異常に怖い私、今回津波の怖さを知ってしまったから
今まで以上に訓練は不可欠と思う。
それなのに、あまりに他愛のない訓練に憤る。
それは私だけでなく、他にも勿論そう感じた人はいて
殆んどの方が帰ってしまってからも、上に上げて欲しいと熱い人たちと一緒になって色々意見を出してきた。
町内の役員さんたちは使命感があって行っているわけではないから
危機感が伝わってこない。
午後、痛みも少なかったので川村農園のトマトJを飲みに行ってみた。
メディアにどんどん登場して来ているから、お客さんも引っ切り無し。


5月22日(日)
ここのところ、休日出勤が続く主人。
今の会社入ってこんなに休日出勤が続くのは初めて。
お天気も良かったし、1ヶ月ほど掃除機を掛けていなかったのでやったら
晩ご飯の最中から強烈な痛みがきた。
もうこんな痛みは来ないと思っていたのにショック。

何とか休み休み食べ終わり、少し痛みが落ち着いてきたと思ったら
母の呼び出しブザーが鳴る。

数日前から腫れていた足の巻き爪が痛くて仕方ないと言う。
しばらく様子をみていたが痛くて痛くてしょうがないようなので当番医の急病センターへ行くことにした。
ただ、主人が飲んでしまって運転できないし
母を車に乗せることも出来ないので、今まで頼んだことのない義兄に電話。
義兄も姉も、日頃の母の介護状況を知らないし
母も痛くて我儘になっているので、姉が母を怒る。
この状況が嫌で、今までどんなに大変でも1人で母を見てきた。

急病センターに着いて、状況を説明すると若い先生がぼそぼそ、ぼそぼそ、何か言っている。
聞き取れなくて、横の看護師さんに聞きなおす。
会話は全て聞き取れず、看護師さんに通訳して貰った。
結局、麻酔して切開すると言う。
化膿してパンパンに腫れている状況なので、
それだけは避けて欲しいとお願いして痛み止めと抗生物質を処方して貰った。
帰宅してからは薬が効いたのかよく眠ってくれた。
その代わり、私のほうが痛くなってきてそばらく眠れなかった。


5月23日(月)
昨日の肩の痛みが残ってしまって
ここのところの和らいでいた痛みがまたぶり返してしまった。
昨日の掃除機掛けと軽いマッサージが原因だと思う。
ちょっと配達は辛かった。

少し痛みが治まっていたのは、無理をしないでいたからなのね。
やっぱりまだ油断は禁物ってことかぁ。

母は、掻き傷のかゆみも治まり
巻き爪も落ち着いている。


5月24日(火)
用事がない日だからと溜まっている諸々を片付けようとしていたら上司から℡。
ミーティングだった。
会社入ってこういうスケジュールを忘れたことは一度も無いし、
休みことも母の体調が悪いとかよほどでないとなかった。
手帖を見たら書いてあった。
大急ぎで支度して出掛ける。
久し振りにみんなの顔が見られて和む。
肩もあまり痛まず楽にいることが出来て良かった。

晩ご飯中に母のブザーが鳴る。
嫌な予感。
案の定、また巻き爪が痛くてたまらないと言う。
主人はすでに飲んでいたけれど、中断してもらい母の様子を何度か見に行くが
やっぱり我慢できそうにないので、主人に車へ乗せてもらいまたもや急病センターへ。

日曜日とは違う先生でよかったけど
処置は同じで爪と腫れた肉の間に薬が付いたガーゼを咬ます。
日曜日と同様、見ているだけでも可愛そう。
身をよじって痛がる母。
2人掛かりで母の足を動かないように押さえつけて
やっと処置が終わる。

今まで何度となく繰り返してきた巻き爪の化膿だけど
こんな高齢で痛い思いをさせるのが辛くて
伸ばし伸ばしにしてきた切開。
明日こそは切ってもらうほうがいいんだろうな。

主人もロビーで1時間半待って疲れただろう。


5月25日(水)
巻き爪の痛みは治まっていたが
今日こそは、と思って母にも説得。

だけど母を一人で車に乗せることが出来ない。
ケアマネさんに相談し介護タクシーを頼むことにした。
緊急なのに間に合って良かった。
介護タクシーの運転手さんはヘルパー2級の資格を持っている人が条件らしく
車椅子の扱いも慣れていて安心できた。

病院に着き、母も私も切ると思って意を決して望んだのに
先生は「これくらいなら塗り薬でいいですよ」ですって。
母が普段歩く人かどうか聞いて、
「歩く人ならこれからのことも考えてワイヤーで広げると言う方法もあるけど、歩かないならこれで大丈夫ですよ」って。
母も私も胸を撫で下ろした。

帰宅後、母が落ち着いて寝たところで
私は自分のMRIの検査結果を聞きに日赤へ。
今までなら2時間待ちは当たり前なのに
最後のほうだったので30分待ちで済んだ。


結果はと言うと
私の場合、上腕の関節部分と筋肉や腱の間が狭く、こすれやすくなっているそうで
その為、こすれた所に傷が付き
それが痛みの原因でもあり、余計痛みが長引いている原因でもあるそうだ。
しかも、腕が上がらないので
ついつい肩を上げて腕を動かしてしまう為
余計にその部分がこすれやすくなっているのだろうと。

先生からは
肩を上げずに腕を動かすように意識すること。
長く掛かるだろうけど、リハビリを頑張るしかない。
と言うことで、次回の診察は3ヵ月後になり
今後は保存的治療していきましょうと。
肩専門のこの先生は今月で東京へ移動。
今度の先生も肩専門ですか?と聞いたらそうではないとのこと。

それじゃあ日赤へ来た意味がないけれど
リハビリの先生が優しい先生なので頑張ってくるしかないね。

結局足との因果関係は分からず仕舞い。
まだ足首痛いんだけど。
これも様子みるしかないのね。

先週末から少し腫れていた歯肉が夜になってどんどん腫れが酷くなってきて
明日はいよいよ歯医者へ行かないと。




5月26日
昨日は診察だったけど、今日はリハビリで2日続けて日赤へ。
今日はホットパックもやって貰ったが
やっているうちに痛くなってきて
先生にリハをやって貰ううちに更に痛くなってきた。
今までよりも大きく動かしたからだと思うけれど
日曜日から少し痛みが続いていると話したのに
今までのリハ以上に動かすってどうなの?

K先生は「少しずつでもリハビリは治っていくきっかけになるので続けて下さい」って言ったけれど
リハの先生は無理して来なくていい、前屈の振り子運動は30度位がいいって言うし
今日のリハ前の先生は、90度位がいいって言うし
先生によって言う事が違うから、今までもそうなんだけど本当に困る。


肩も痛いし、歯肉もかなり腫れていたけれど
メグミンと約束していたのでランチに。
行くところ行くところ、定休日だったりで
結局D&デパートメントへ。
話しているうちに段々痛みが和らいで来たので良かった。

歯医者の時間があったのでランチもそこそこで歯医者へ向かう。

診断では、奥歯の外側の骨がぼろぼろだって。
かなり食い縛る癖があるようですね、と言われたが
2月からの約2ヶ月間、激痛のその時その時に
自分で言うのも何だけど、文字通り
相当歯を食い縛って耐えて来た。

痛みを我慢する時に、顔はくしゃくしゃに歪むし
自分でもこんなに歯を食い縛っていて
歯は大丈夫なんだろうかって思っていたのが
本当になってしまうなんて・・・

でもいくら悔やんでも、鎮痛剤も注射も効かなかったのだから仕方なかった。

取りあえず、麻酔して膿を出し抗生物質と鎮痛剤で。
多分抜歯することになるでしょうって、来週また診て貰うことに。

まさに、泣きっ面に蜂。
踏んだり蹴ったり。



帰宅後、そんな落ち込んでいる時に
同僚から「〇〇さんが探していたお菓子見つけたから、買って明日持って行くわね♪」って嬉しいTEL。

他愛ないことだけど、気にしてくれていることが嬉しい。
歯肉が腫れたら明日のミーティングに行くの嫌だなって思っていたのに
その、気に掛けてくれた同僚にお礼も言いたいし
ずっと探していたお菓子も食べたいし
踏ん張って行くとしよう。





5月27日(金)
抗生物質のおかげで腫れも引いて良かった。
一昨日先生に言われたのが気になって
意識して肩を上げないようにしていたら余計肩やわきの下背中が凝る、張る、痛い。
どこをどううごかしてもギクギクミシミシ言う。
少し前から二の腕がふくらんできているのも気になる。



5月28日(土)
主人の大学の時の友人が
東京、福島、千葉、神奈川から遊びに来てくれた。
当初の予定より、地震で延期になったが、この話が出た頃はまだ私は激痛が頻繁だったけれど
まさかこの時期まで治っていないとは思いもしていなかった。
治っていないまでもかなり回復しているつもりでいた。

そんなだから、あまり張り切ったお料理も出来ず
腕を振るうことが出来ないのが残念ではあったけれど
その中でも、桜海老のかき揚げに皆さん感激してくれたのが嬉しかった。

福島や千葉の友人は地震の影響もあったようだけど
それほど被害は大きくなかったようで安心した。

東京の友人とは結婚式以来だったが
お互い、気を使うでもなく四半世紀を一気に超え楽しかった。
とは言え、疲れなかった訳も無く
皆さんお帰りになったあと疲れてすぐに寝てしまった。


5月29日(日)
昨日は夢中になっていたせいか痛みは気にならなかったけれど
ここずっとあまり動くことはなかったのを動いたせいか
疲れて午前中ずっと寝ていた。
時々母のことをしながら。
1日ごろごろ。
あちこちぎくぎくみしみし。


5月30日(月)
配達日。
運転していて右腕の置き所がないどうしようもない痛み。
どこに腕を持って行っても痛くない位置がない。
こうなると、運転席に座っている自体が窮屈ですごく狭い空間に閉じ込められているような感じになる。
特に二の腕が痛い。
先週からだったかな、二の腕の膨らんできているのが気になるし、痛みもある。


5月31日(火)
月に1回のパン教室。
と言っても、何も出来ないので皆さんに甘えて見てるだけ。
作って頂いたのをお喋りしながら食べるだけで申し訳ないけれど
もう少し甘えさせて頂く事を皆さんにお伝えした。

午後は、先週抜くしかないねと言われた歯医者さんへ。
恐る恐る事情を話して
まだ五十肩の痛みがあること、
長い時間同じ体勢で椅子に横たわっていられないことを説明して
取りあえず体調が落ち着くまでマウスピースで対処することに。
3年ほど前に作ったマウスピースは結局気になって使わず仕舞いだったので
また作り直すことになった。
以前作ったのは2ミリのゴム製だったのだけど
今度のは1ミリ。
何製かは教えて貰わなかったけど気にならずに入れられるかな。






同じカテゴリー(五十肩)の記事画像
痛いながらも頑張ってます!
同じカテゴリー(五十肩)の記事
 五十肩、再来? (2011-10-26 11:13)
 五十肩、その後の経過 (2011-10-22 22:18)
 五十肩その後 (2011-09-16 22:47)
 五十肩その後。 (2011-08-07 23:18)
 掃除機掛け (2011-07-19 00:34)
 ハンドル持てた! (2011-07-12 13:51)

2011年05月03日 Posted byすずりん at 01:16 │Comments(12)五十肩

この記事へのコメント
心配してました。
相変らず、つらそうですね。
どうにか、ならないものですかね。
母にも聞いてみましたが、「急に治るときがある」と・・・
早くよくなることを祈っています。無理しないでくださいね。
Posted by ク~姉ク~姉 at 2011年05月04日 07:51
>ク〜姉さん
ご心配お掛けしますね。
私の回りの五十肩四十肩経験者も口を揃えて
急に治るよ、いつの間にか治ったよ、って言うのですが
私の今回のような症状の人はいなくて
そうなると不安になりますね。
早く「知らない間に治ったみたい」と言える日がくれば良いと思います。
Posted by すずりん at 2011年05月04日 23:24
今日は久しぶりにお会いできてとっても嬉しかったです♪
今日という日に来ていただけたこと、きっと何か意味が合ったのでは。。と帰られてから考えてました。
私も自分の母と一緒に暮らしていますが、幸いにまだ手がかかることはありません。
でも、自分の母と生活をするということはいいこともいっぱいあるけれど他の方にはわからないいろいろなこともたくさんあります。
完璧に自分が頑張ってしまうというすずりんさん。
いまさら。。。かもしれませんが、この際肩の痛みを理由にどんどん手抜きしちゃってもいいと思います。
掃除,埃がたまっても死ぬことはないし、ご飯だって、出来合いものが続いても体は壊れません。
そのほうが以外と喜ばれたりすることも合ったりして・・・。
すずりんさんは自分のための時間を気軽にとれる人ではないみたいですが、やっぱり自分が楽しむ時間は絶対に必要なんです。
私もいつも自分を後回しにしてしまうたちなので、つい詰まって結果爆発することもいっぱいあって、だから自分のための時間を意識してとることがいいって思うんです。
いつも心が幸せでいることを意識するのも大切ですよぉ~~

肩の痛み、傷があるわけでもなく、包帯も何もない、見た目ではわからない痛みは自分にしかわからない辛さがあると、よく母が言ってました。
他の人とは違う痛みというだけでホントに不安が続きますね。。。
いろいろ検査をしているみたいですね。
早く原因がわかって治療法がみつかるように、祈っています。
Posted by san eisan ei at 2011年05月09日 00:00
>micaさん
ちょうど今記事を書き終えたところです。
私もずっと行きたいと思いながら清水までは行けずにいたので
久し振りにお目に掛かれたし、ゆっくりお話できて嬉しかったです。

完璧にと言っても、私の中の完璧で
他の方からすればどうってこともないかも、です。
仰るように、今は切ないことも多いので手抜きばかりなんですよ。
ものすごく意識して自分の時間を作っています。
お母さんが言われこと、まさにそうですね。
どんな痛みもそうですが、見た目では全く分からないですものね。
また静岡でのイベントの時は会いに行きますね。
Posted by すずりんすずりん at 2011年05月09日 00:34
つつじが綺麗ですねー
Posted by まぐまぐ at 2011年05月09日 04:18
>まぐさん
でしょ。
あんまり綺麗なものだから
やっと写真をアップする気力が湧きました(笑)
Posted by すずりん at 2011年05月09日 23:24
ご無沙汰してます。
時々、ブログ拝見してました。
毎日のような更新がなくなっていたので、お体辛いんだな…と思ってました。

肩や腰などの痛みって、外からはわからないから、他の人にはわかってもらいにくいですよね。
私も腰が弱いので、お気持ちわかります。
でも、ほんと辛そう。

無理せず、ご自分の時間も作りつつ、早くお元気になって下さいね。
湘南の空の下、お祈りしてます。
Posted by concon at 2011年05月24日 15:46
その後どうかな。。。って思ってお邪魔しました
そろそろ、MRIの結果が出る頃ですね

とにかく原因がわかれば、心も楽になるのにね、何をどうしたらいいのかもわかるのにね。

でも皺は大敵よ♪辛くても顔だけは笑顔でね(o^─^o)ニコッ
顔晴れ(がんばれ)
Posted by san ei-micasan ei-mica at 2011年05月25日 15:54
>conconさん
ご心配ありがとうございます。
自分自身の調子、母の調子、PCの調子が良くなくて
毎日の更新が途絶えています。
どんな痛みも辛さも、同じような経験をしていないと想像が出来ませんものね。
シュガーの仕事を初めて、満20年になりますが
こんなに仕事を抑えたことはありません。
でも、永く続けるには無理は禁物と心掛けています。
諸先輩が気遣って下さって有難いことです。
Posted by すずりんすずりん at 2011年05月25日 23:39
>micaさん
結果が出るの、覚えていてくれたんですね。
嬉しいわ、ありがとう。
今日、結果を聞いてきましたが、通常の腕の骨周りと若干違うようでそれが痛みの原因と長引いている原因のようです。
とにかくリハビリを頑張るしかないみたい。
辛くても顔は笑顔・・・それってかなり難しいわよ^^
でも顔晴ります^^
Posted by すずりんすずりん at 2011年05月25日 23:45
先日偶然まぐさんに会って、
近況が聞けて良かったです。

がんばり過ぎないでね。

落ち着いたらランチでも飲みにでも行きましょうw
Posted by キタ at 2011年05月28日 22:20
>キタさん
ありがとうございます。
激痛が続いていた頃は、食べていても痛くなりだすと
うずくまってしまったりしていたけれど、もうそんな激痛は治まったので
案外いつでも大丈夫ですw
Posted by すずりんすずりん at 2011年05月30日 00:06
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
あなどれない五十肩、パート3
    コメント(12)