すずりん日和

駿府匠宿で毎月１回行われている
蕎麦打ち教室に参加してきました。
と言っても参加したのは主人です＾＾

講師は創業１３０年の、あの安田屋さんのご店主。

訥々（とつとつ）と説明して下さる中にも
ユーモアがあって何だか
可愛いおじいちゃんと言う感じです（ｼﾂﾚｲですが＾＾）

節々に１３０年の自信と誇りを感じました。


必要なものは１人１組、全て揃えられていました。







始めに説明と講師の実演を見て
いざ本番！

粉の中に水を入れ
全体に行き渡るように細かく水回ししていきます。
お蕎麦を打つ中でも
この作業が一番大事とか。

水回し⇒こね⇒伸ばし
となるのですが
主人が作業する傍らで
「それじゃダメ！」とか
「あっ、もっと力抜いて！」とか
写真を撮る間もなくやっと切る段階で
写真のことを思い出しました（笑）
始める前は絶対口は出すまい、と心に誓っていたんですけどね（笑）

３００ｇ、約２，３人前をお持ち帰り出来ます。






参加者２０名くらいの中で
一番時間を掛けて切った主人でしたが
先生にもお褒めの言葉を頂いていました。
先生は育て上手だと思いましたね（笑）




晩ご飯に頂きましたが
やっぱり水が少なめだったせいで
短めに切れてしまうのもありました。

でも初めてにしては上出来でしょう♪





せっかくの手打ちですから、「返し」と「だし汁」も丁寧に作って（私がですが＾＾）
いつも甘めにする蕎麦つゆですが、少しキリリと仕上げて堪能いたしました♪

蕎麦打ちはシンプルなだけに奥が深く
はまってしまって、お蕎麦屋さんを開業してしまう方がいるのも分かる気がしますね。

楽しい教室でした。
お疲れ様♪